●●●印鑑Q&A●●●
Q.どんな印鑑でも印鑑登録ってできるの?
市町村により多少違いはありますが、以下の印鑑では印鑑登録できません。
・同一の原版によって大量生産されたもの(シャチハタ浸透印など)
・印影が不鮮明で、照合が困難なもの
・ゴム印など、熱や薬品などにより変形しやすいもの
Q.印鑑を紛失してしまった場合、どうすれば良いの?
印鑑(実印・銀行印)を紛失した場合には、他人の手に渡ってしまうと非常に危険なので、直ちにその印鑑の効力を失わせる必要があります。
紛失に気付いたらすぐに、市町村役場や区役所、または登記所にその旨を届け出て、そしてさらに改印届を提出します。
紛失された印鑑が銀行印だった場合には、事故届を提出すると同時に改印届を提出し、紛失した印による銀行取引などが行われないようにする必要があります。
Q.銀行印は、文字を縦書きではなく、横書きにした方が良いと聞いた事があるのですが、本当でしょうか?
銀行印の縦書き・横書きについては、印相学的に言うと、金運的に横書きの方が吉なので、横書きでお作りする方が多いです。
なお、一般的に印鑑の文字は右から読むという決まりがありますので、違和感はありますが、右から左へ文字を入れる方が良いと思います。
Q.法人用の印鑑の蓋(キャップ)が堅くて外れないのですが、どうすれば外れますか?
特に水牛等の天然素材の印鑑の場合は、乾燥等により印材が伸縮してしまったり、朱肉が溜まって蓋(キャップ)が外れにくくなる事があります。
そのような場合、印鑑の蓋面を下にして、水に蓋の半分から3分の2程度が浸かるように、一時間程度浸してください。そうすれば簡単に外れるようになります。
それでも外れない場合には、当て木を使って多方向から少しずつ叩いて外します。手で力を加える場合にも、なるべく多方向から力を加えてください。
無理に外そうとすると印材に傷がつく恐れがありますので、ご注意ください。
Q.象牙で印鑑を作る際、やはり上質なものの方が印相学的に運勢が良いのでしょうか?
象牙のランクにおいては、特に運勢的に違いがあるという事はありません。
Q.印鑑を作成する時期に、良い時期、悪い時期というのはあるのでしょうか?今年が「厄年」なので心配です。
印鑑を作る時期としては、「厄年」はとても良い時期と言えます。
と言うのは、人生の節目節目において、良い方向に向かう指針として印鑑を作成するという事が、印相学上“吉”となっているからです。
Q.実印を作ろうと考えていますが、象牙とマンモスではどちらが良いでしょうか?
象牙とマンモス印鑑の比較についてですが、見た目は非常によく似ていますが、耐久性に関してはやはり象牙の方が優れています。
マンモスの印鑑はいったん凍結されたものを解凍して使用していますので、やはり粘り気が少し失われています。
一生お使いいただける印鑑としては、象牙の方がオススメです。